近所に1匹の猫がいる。雑司が谷墓地に住み着く三毛猫だ。雑司が谷墓地というと「こころ」の中でKの墓があるということになっていたところでもあり、
夏目漱石の墓もある。
だからってわけじゃないけど、この猫には名前をつけていない。猫さんと呼んでいるけど、これは名前ではない。
昼下がりに墓地の入り口にぼんやりと寝そべっている猫さんを見ると、いかに「吾輩は猫である」の猫が変わり者の猫なのか、改めて思い知らされる。
中野は「
吾輩は猫である」や「
倫敦塔」などの、小説なのかエッセイなのか、という微妙な位置づけの漱石作品が好きだ。なんといっても、ダラダラと脱力して読めるのがいい。文体のとっつきにくさと「今更吾輩は猫であるって言ってもなあ…」さえ乗り越えれば、実にユーモアあふれる愛すべき人間模様の脱力系日常コメディだ。
猫さんと「吾輩は猫である」の猫はまったく別の猫なのだが、漱石の墓近所に住む猫という事を思うと、何も考えてないように見えて深遠な考えがあるのではないかと疑ってしまう。
深遠な考えがあって、今日も寝る猫さん。我輩とは名乗らないし、何よりメスだけど。
猫には猫の、アレがあるんでしょうね。なんか、アレが。
コミケ帰りに振り返って撮った写真。なんで朝の絶望的な行列を撮影してないんだろう。日本ってこんなに人間いたっけ?
今年はどうも、東館入り口の行列スペースがなくなってるらしく、入場者は全員西館からとか言うふざけたファッキンな事態になっていました。ビッグサイトに向かって右手側のなんかでっかいビルとショッピングセンターみたいな建物、アレの周囲をぐるりと一周させられました。
うーん…明和鉄道高校生…。
きっとこのポスターの作者にも会える!そんな夢のイベントコミケに行ってきます。って言っても、コスプレするわけでもないし、なにか行列を作ってモッサリと女の子がすごく汗とかかいてる同人誌を購入したりもしないので、余裕です。9時に家を出るつもりなので、おかいつ(おかあさんといっしょ)見てから家を出ます。
コスプレしたいなあ。