中野の鼻
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カヌレ
カヌレはとても良い。カヌレ。嗚呼、カヌレ。
硬質な「カ」の後にくる柔らかな「ヌレ」がたまらない。硬い鎧を脱げば乙女の柔肌が現れた、そんなジャンヌダルク的風情さえ持つカヌレよ。
カヌレと一言口にすれば、心は晴れ陰鬱な気持ちは去り未来は明るく輝きさえする。カヌレだ。カヌレなんだ。
ドラクエにカヌレの魔法があれば、おそらく中野は多用するだろう。たとえそれが尻から華の香りがするような効果しかなくても。いや、カヌレに限ってそんな魔法のはずがあるまい。唱えただけでレベルが3つくらい上がる魔法だったりしてもおかしくない。
カヌレ!たとえこの口が張り裂けようとも、カヌレの名を呼ぶことは止められまい。何かひとつの言葉を残してすべての言葉を神が奪い去るというなら、カヌレを残してもらうだろう。
と、今思いつきでカヌレに対する礼賛の言葉を並べてみた。正直最後のほうはやりすぎだ。でもカヌレって言葉の響きは本当に良いと思っている。問題はカヌレ自身がどんなものだったのか思い出せないまま書いていることだろう。
なんだったかなあ、カヌレ。カヌレ。カヌレ。カヌレって言葉からはなんかかっこいいものだった気がするんだよなあ。スーパーカーの名前だったかなあ。いやでもそんな子供の頃に出会った言葉じゃないなあ。
ここでgoogleとか使ったら負け、みたいな言い方をよくするが、中野はすでに負けばかりの人生なので気にしない。検索だ!
…え?お菓子…?ああ、でもそう言われれば確かにそうだったような…。
…カヌレよ…。
おまえにはがっかりだ!