夢を見た。その内容が面白かったし、夢なのにちゃんと完結したので、一気にパソコンのメモ帳に記録をした。
寝ぼけて書いたからか後で見返したら文章がめちゃくちゃだった。修正して、でも内容には脚色せず、夢日記をここに掲載します。
昔話やおとぎ話のような世界だった。
中野には年頃の娘がいる。娘は美人だが男運が無くて、しかも親が中野だということでモテなかった。中野はなにやら強そうな男を何人も連れていて、悪いことをする集団の頭領だった。
高名な占い師に娘の結婚相手を占ってもらったところ、娘の結婚相手には、あの雁しか考えられないと、くちばしの真っ黒な雁を指差した。
中野と娘は「そういうこともあるかもしれん」というが、中野の周りの屈強な男は占い師を怒鳴りつけた。みんなが占い師を殺しそうだったから、占い師と別れることにした。 雁は娘が連れて行くことにした。
雁と娘と中野と屈強な男たちは、雪の中困っていた。するとなぜかそこは悪い大金持ちの家で、悪い大金持ちはなにやら肉を食べている。見ると雁がいない。
「上手い雁だなあ」
悪い金持ちがそういって笑った上、兵士を呼んで身を守ったけど、兵士はなぜかみんな土で、中野の連れていた屈強な男も本当は石だった。
中野は悪い金持ちにその石をたらふく飲み込ませたら、悪い金持ちは中野の家来になった。
でも雁は帰ってこない。雁を愛していた娘は悲しみのあまり足になってしまった。
悪い金持ちだった家来は口から石をいっぱい出す。口から石を飲んだからあたりまえだ。その石はなぜか人々に良く売れた。壺に石を入れてそこに足を入れると健康になるらしい。
なので中野は何度も娘を石といっしょにつぼに入れてやって、娘は喜んでいた。足だけなのに。
いつのまにか娘がいない。足だけになったから雪の下に埋もれたのかもしれない。必死で探していたらあたりはいつのまにか雁がたくさん。その雁の中に一羽こっちを見ている雁がいた。その雁は娘だった。
娘の横には、くちばしの真っ黒な雁。
「隣にいるのは、あのときの雁か?」
無言でうなづく娘雁。
「ああ、良かったなあ。やっと娘を嫁に出してやれる」
二羽の雁を抱いて転げまわって喜んでいたら、いつのまにかあたりは春だった。
暖かくなったので、雁は寒い国へ渡っていってしまった。娘は中野の下を離れていった。
ここで目がさめた。起きた時は、娘が好きな雁と何の問題も無く結婚できるようになって本当に良かったと、本当に嬉しかった。
数秒後、夢だと気が付いた。