今週の少年サンデーに、非常にムチャなシーンが掲載されていた。金剛番長の中で登場した、連続見開きだ。いや、見開きページが続くことなんかバトルシーンの多い漫画などでは全然無茶でも珍しくも無い。ましてや無茶の多い金剛番長だ。
問題は、その二つの見開きが横につながっていたことだとおもう。皆さんもぜひお手元の少年サンデーを開いて金剛番長を読んで欲しい。金剛番長が技を繰り出す見開きの次に、マシン番長がその技を食らっている見開き。独立した見開きにもなっているがこれは明らかにつながった一枚の絵だ。
4ページ見開き。さすが金剛番長。やってくれるぜ。
しかし中野はつい最近にも、4ページ見開きを見た。しかもバトル漫画でもない作品で。
それは、
ムダヅモ無き改革という麻雀漫画だ。中野は麻雀はよくわからない。むしろ嫌いだ。憎いといってもいい。そんな中野だが、この漫画の面白さは認めよう。非常に面白い麻雀漫画だ。
この作品の終盤、主人公の小泉総理は自らの技の威力の凄まじさにその身を焼かれながら麻雀を続け、その力を持って雀闘に勝利する。そのシーンに、見事なまでの4ページ見開きが使われている。
このとおり、ちょっとどうかと思うほどの勢いでアガリの瞬間が描かれている。
何がすごいって、上の画像は加工してつなげてみたけど、普通に本で読んだら、主人公の顔がそれぞれのページに半分ずつしか入っていないのだ。金剛番長とは明らかに異質だ。漫画の常識とかどうでも良くなっている。
あまりのことにこの本を中野に託してくれた町田メガネに問うてみた。
「あそこ雑誌掲載時は折り込みページか何かになっていたんだよな?」
「雑誌にもあのままで掲載されていた…ッ!」
「なん…だと…!?」
中野はムダヅモ無き改革より古い4ページ見開きを知らない。もし存在しないとしたら、この作品はその点だけでも歴史に名を残す作品になると思う。もしもっと古い4ページ見開きを知っていたら教えて欲しい。
そんなムダヅモ無き改革を中野はぐっと一押しする。そして金剛番長も面白い。爆勝だ。どちらもぜひ一度読んで欲しい作品だ。