中野の鼻

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表紙に色をつけたよ!

 入稿の数時間前にふと思いついて、表紙に赤マッキーで色を塗りました。
 
表紙差分
 
 非常に満足のいく結果になりました。結局まるで下描きをしないで表紙が完成してしまいました。こういう勢いって大事だわ。
 そんな中野の、おそらく最後になる教育番組同人誌「しくみ」はコミケ一日目8月14日、東ホールW-20aに登場です。200部しか刷ってませんが、増刷の予定はありません。もう教育番組同人活動はいったんおしまいなので。

 今後は何の同人誌を作ろうかな。オリジナル面白そうだけど、ジャンル補正なしでやっていけるほどじゃないしなあ。もっとマニアックにやろうかな。
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-28 21:14:16 - コメント(3) - トラックバック(0)

そして表紙

 たった今表紙が描きあがりました!こんな時期に!
 
表紙
 
 こんな表紙です。見てなんとなくわかるとおり、下描きなしで描きました。

 なんでこんな時期まで表紙が描きあがってないかというと、表紙の存在を丸ごと忘れていたからなのです。原稿を描きすすめ、よしよしと思っていたときにふと「あ、表紙描かないといけないんだ!」って思い出してうっひゃー。
 て感じで、紙を買った帰りにポリスに検閲されてだな!くっそー!ファッキンポリス!ド畜生!僕らの暮らしを守ってくれてありがとう!(日和った)

 あ、タイトル書いてないや。タイトルは「しくみ」です。よろしくね!
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-25 18:33:39 - コメント(2) - トラックバック(0)

恐怖のポリス体験

 ついさっき新宿の地下を歩いていたら、警官二人に呼び止められた。

警「ちょっといいかな、いま歌舞伎町で事件があって、一人で歩いてる男性みなさんに声をかけてるんですけど」
鼻「あ、そうですかお疲れ様です」
警「ちょっと持ち物確認しても良いですか」
鼻「いいですよー」

 そのときの中野の格好は、ムーンウォークオフのときとほぼ同じ格好。そこにたすきにカバンをかけて、手にはハンズの袋。

警「この袋中身はなんですか」
鼻「画用紙です」
警「カバンも良いですか」
鼻「はい」

 特に警察に何か言われるようなものは何も持ってないので、普通にカバンをあける。中には筆箱やDSや白いビニール袋。

警「この袋はなんですか」
鼻「あ、これは……漫画の原稿です
警「ちょっと中身確認しても良いかな

 おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい、地下街とはいえ普通に人通りもあるんですけど。でも断ったら反社会的な漫画と思われるかもしれない。児童ポルノとかの容疑をかけられるかもしれない。いっそその方がマシかも知れぬが!

鼻「…原稿なんで、大事に扱ってくださいね」
警「はい、わかりました」

 警官が袋の中から数枚の原稿を取り出した。警官二人で原稿を見たり顔を合わせたり。

警「…………これは…………ガチャピンですね?
鼻「…はい」

 ああもう、いっそ逮捕してくれ。しかもエラいページを見てやがる…。一人の警官が原稿を見て少し笑った。ウケたって事でいいのだろうか。

鼻「もう良いですか」
警「あ、はい、ご協力ありがとうございました」

 なんと言う恐ろしい体験。脚色なし!よりによって印刷前の原稿が国家権力の検閲を受けるとは…。これが法治国家という奴か!シンクロエナジャイザーとサバゲ用具一式を積んだ車で検問に引っかかった桜玉吉はこんな気持ちだったのだろうか!

 と、そんな恐ろしい経験を乗り越えた本が、コミケに出ます。

一日目、8月14日(金)東W-20a 「鼻」

 いつもよりちょっと薄いかもしれないけど、今までとちょっと毛色が違う本になっています。そして、教育番組の本はこれで最後になると思います。

 あと今回は、おなじみ¥Cuスタ平のライブ版CDと、お絵描きの上手な人たちによる合同誌「サンスカーラ」も同じ机に並びます。委託さまですね!私の机が豪華なことに!

 皆さんよろしくね!
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-24 12:35:07 - コメント(3) - トラックバック(0)

ヒポポタマスの

 
 中野から上くらいの世代の人たちならポンキッキで聞いた記憶があるだろう、このヒポポタマスのうたを。運の悪いヒポポタマスが生まれて一週間で死ぬという歌。
 一週間で死ぬというのは当然比喩で、短命だったヒポポタマスの人生を一週間に例えたものだろう。

 このヒポポタマスの歌、火曜日に学校優等生で水曜日に可愛いお嫁さんをもらっている。どうやら若くして結婚したようだ。恋愛結婚だろう。この時点ではぜんぜん運は悪くない。
 ところがその直後、木曜日に苦しい病気にかかる。おそらくは可愛いお嫁さんの看病と治療もむなしく、金曜日にはとっても重くなり、土曜日にあっさり死ぬ。残された可愛いお嫁さんはどうなる。

 いやまて、これは怪しい。

 本当に病気なのだろうか?

 中野はヒポポタマスの遺産を狙ったお嫁さんが、毒を盛ったのではないかと思うのだが、どうだろう。学校優等生がどれほどの優等生だったのか、その成績によってどれほどの大企業に就職したのかは歌の中に出てこない。もしかしたら長者のような金持ちの家に生まれているのかもしれない。そんなヒポポタマスの遺産を、可愛いお嫁さんは狙ったのではないだろうか。
 そうだ、このヒポポタマスという人物を、カバに例えられるような外見の人だと考えたら、可愛いお嫁さんが嫁いでくるなんて経済的な強さに由来する可能性が大きいではないか。ひどい話だが、そこも含めて人生とはこんなものだという歌なのだろう。

 そうだ、めでたく生まれて優等生で可愛いお嫁さんをもらっても運の悪いヒポポタマスと歌われるんだ、外見に運の悪さが集約されているのだろう。生まれたときから家族や親類から「不憫な子だ」と言われつづけたような、そんな子なのかもしれない。
 そこにつけこんで親密な仲になり、結婚してすぐ毒を盛って遺産をいただくお嫁さん!まさに悪!おそらくは人の良いヒポポタマスの目を盗んで、恋人との逢瀬を!これだから女は信用できん!これだから!これだから!!

 いや、悪いのは馬鹿な男だ。運の悪いヒポポタマスの不運は、男に生まれたことなのかも知れん。
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-20 12:57:35 - コメント(0) - トラックバック(0)

インターネットの力を信じる

 インターネットは凄い。というか、インターネットを使う人間たちの意志の集合が凄い。大体の言葉は検索したらどこかですでに使われている。だから脳内にこびりついた汚れのような「これってなんだっけ?」みたいな単語でも、検索したらだいたいはわかる。

 たとえば、ついさっきも頭の中に浮かんだ「へそをこすって日に三度」という言葉。これはNHK教育の人形劇に出てきた歌の歌詞なんだが、これを検索したら当然のようにそこに触れているサイトの痕跡があった。サイト自体にはアクセスできなかったが、そこからさらに引用されたサイトがヒットした。これは凄いことだと思う。

 それでもわからない言葉はある。昔、トニーたけざきの「スペースピンチー」に出てきた夢のエネルギー物質の名前がわからなくて、検索しても出てこなかった。なんとか気合で思い出した「メガトガニャントロニウム」という名前で検索しなおしたのだが、やはりヒットしなかった。多分この名前であってるよね?
 こう書くことで、メガトガニャントロニウムで検索した人がここに来るだろう。そしてスペースピンチーの関連用語だと思い出すだろう。これは意義のある言葉だ。
 1ヶ月に50人以上が「相撲ビューティフル」で検索してやってくるうちのサイトだ、スペースピンチーについて調べたい人もいるだろう。

 そんな中、中野が年に1回くらいのペースでついつい検索しては、結局どこにも情報がなくてがっかりする言葉がある。

「私は町の観覧車」

 中野が小学生ぐらいの頃だろうか。つけっぱなしになっていたテレビで、なにやら2時間ドラマが始まった。別に興味がなかったので中野はそのまま本を読んでいたら、冒頭にこの台詞だ。

「私は町の観覧車」

 画面には観覧車が映っていた。ぼんやりとした記憶では、坂のある町で、観覧車の向うに海が見えたような気がする。
 どうやらその町で起こった殺人事件か何かを、観覧車だけが見ていた、というような内容のサスペンスドラマのようだ。しかしこの冒頭はないだろう。

 結局それ以外の情報は何も中野の中に残ってないのだが、この台詞だけが痛烈に中野の中に残っていて、たまに思い出しては検索するのだ。

 この世界には同じようにこの台詞を覚えていて、検索している人もいるだろう。そんな人に、何の情報も与えられないけど、同じくその台詞が頭にこびりついている人間がいるんだよ、ということだけでも示してあげたい。きっと心の支えになるだろう。
 これを読んでいる人も「私は町の観覧車」は記憶になくても、同様に頭にこびりついているけど他に情報が何もない、そんな記憶の飛び地があるだろう。そういうものは溜めておかずに、こうしてインターネットの中に放流すべきだ。そのためだけの、漠然とした記憶を書き連ねるだけのwebサービスなんかがあったら、きっと流行ると思うんだ。いや、流行らないけど、きっと誰かのためになる。

「私は町の観覧車」

 なんだったんだろう、あの台詞は。
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-19 23:40:00 - コメント(6) - トラックバック(0)

ドラクエの話

ドラゴンクエストIX 星空の守り人
 前にもどこぞに書いたかも知れないけど。ちなみにドラクエ9はまだやってません。

 ドラクエをやってて、メタルスライムとかはぐれメタルがどばーっと8体くらい出てきて、すぐに逃げていくことが良くある。あの時、なにやら1体だけ最後まで残っているときはないだろうか。

 あれ、最後に残った1体はあの8体のメタル家族のお父さんだと思うんだ。家族を逃がすため、最後まで主人公たちに立ち向かっているんだと思うんだ。

 プレイヤーの感覚としては、物陰か何かからメタルの群れが飛び出してきて、出てきたのにすぐに逃げていくと言う理不尽な出来事だが、アレは多分メタル家族の団欒の場に主人公たちが踏み込んだんだと思うんだ。
 散り散りに逃げていくメタルスライム達。拳を持った人間が追いかけるのは、結婚を目前に控えた娘。娘の命を経験値のためだけに奪わせるわけには行かない!両親が立ちはだかる!グラフィック的には2体のメタルスライムが表示されているだけ。

「両親のいない結婚式を出してやるわけにはいかんだろ!お前は逃げろ!」

 ああ、なんてかっこいいんだ。お父さん、本当にかっこいいよ。中野はそのかっこよさに免じて、自分から「にげる」を選んでしまうんだ。

 しかしまわりこまれてしまった!

 ちがうんだお父さん!あんたの娘さんを追うつもりじゃないんだ!わかってくれ!!あんたを殺したくないんだ!両親そろって娘さんの結婚式に出席してやって欲しいんだよ!

 という妄想をしながら、メタルスライムをガンガン殺してました。
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-13 16:30:44 - コメント(4) - トラックバック(0)

草食系、なんて言葉が

 草食系男子、なんて言葉が聞かれるようになってしばらくたちます。やれガツガツしないだとか、気が優しいだとか、両眼視できないから距離感がつかめないだとか、上あごに歯がないとか、足に蹄があるとか。いや、これはもう草食系じゃなく草食だ。

 しかしここで忘れてはならない。食虫植物系男子の存在を。

 肉食ではあるのだけど、自分から獲物に向かって走るようなハンターの能力はない。何より自分なんかが追っちゃ獲物が迷惑なんじゃないか。自分はいるだけで迷惑なんじゃないか。そんなことを考えるのがこの食虫植物系だ。
 基本のアプローチは、獲物である好みの女子が通りそうな場所にひっそりと生えて、同じく好みの女子が惹かれそうな甘い匂いを放つのだ。もちろん生える場所も放つ匂いも好む獲物によって違う。
 クラブのDJブースから四つ打ちの匂いを放っていたり、コミケのコスプレ広場で人気漫画のマイナーキャラの匂いを放っていたり、ポップンミュージックの周りで間違った匂いを放っていたり。

 最近だとネット上でこうやって思うことを書き散らすだけでも匂いを放っていることになる。おかしなことにあまり女子の気配がしないのは中野の放つ匂いが間違ってるんだろうか。

 劇団を主宰して自分の芝居に必要以上に女子を出演させたり、打ち込み音楽を作ってから「いやーどうしても君のボーカルが必要でー」などと女子に声をかけるのも近いかもしれないが、これはちょっと対称を絞りすぎていて食虫植物スピリットに欠ける。チョウチンアンコウなどが近いかも知れぬ。
 ハンターの捕まえた獲物と違って、捕まえてすぐに食えるわけでもない。獲物が溶けて栄養になるまでじっと捕まえておかないといけない。途中でよく逃げられる。そんな場所に出没する獲物のほうも頭が良くて、食虫植物の差し出す釣り餌だけ取っていく場合がほとんどだ。
 食虫植物はそれでも、ただ女子が近づいてくれただけで幸運なのだ。不思議なことに、近づいただけで栄養に感じる。自分を不快に思わずに近づいてくれるだけで、十分だ。

 中に獲物を捕まえて栄養になるのを待っていたら、草食系に食い殺されるて獲物を持っていかれることも良くある。あいつらぜんぜん草食じゃねえ。

 忘れないで欲しい、日の当たらぬ場所に全くモテない食虫植物が生えていることを。「アプローチしないからモテないんだ」などと言う奴がいるが、これがアプローチなのだ。自分から女子に声をかけるなんて、自分に声かけられた女子が気の毒で申し訳なくて。だからたまには食虫植物も愛でてやってください。

 という、怒りと妬みと恨みだけの駄文でした。食らえ!
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-13 14:22:18 - コメント(5) - トラックバック(0)

暑くなってきました

 暑くなって来たも何ももう7月じゃねえかよ。暑い暑い。暑い時期は何がいやだって、冷房がガンヌガンヌに効きまくってるコンビニとか下界との気温差が厳しくてぐったりしたりする。ああいやだいやだ。

 やっぱり夏は暑いままで良いんだよ。冷房とか使わずに!みんな可能な限り裸体で凄そうじゃないか!暑い中で汗をたらしながら、冷房の効いた部屋で快適に過ごしている連中のことを妬ましく思ったりしながら過ごそうよ!

 そんな高尚な下衆思想のもと、中野は冷房を使わずに裸体で過ごしています。もし近くまで来たときには、ぜひとも遊びに来てください。たいした裸体もお見せできませんが、しあわせ団地みたいな感じでお出迎えしますんで。
 
しあわせ団地 13 (ヤングマガジンコミックス)
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-11 10:33:46 - コメント(2) - トラックバック(0)

大告知!吉田ミサイルと二人芝居やります!

 吉田ミサイルという人物が今週末地球上から消滅し、想い出の中だけの人物になるみたいです。寂しいけど、そういうのもいいかもしれないね。

 そんな吉田ミサイルの最後の花火は東京ディスティニーランドという名の、笑い声のように泣き声のように軋みをあげる小さくて大きな遊園地。
 地球の歴史の中で22時間とほんの少しだけ、新宿二丁目の地下に存在できるその場所は、吉田ミサイルの脳と骨と肉と皮膚が材料となって、おそらく素敵なアトラクションが立ち並びます。
 材料となった吉田ミサイルの破片たちは、東京ディスティニーランドと最期を共にします。それが幸せな最期になることを、私は祈っています。協力もします。
吉田ミサイル22時間以上一人芝居
【東京ディスティニーランド、夢見る少女の昼と夜】
@新宿タイニィアリス

★日時★
3日19時~終電
4日19時~翌朝
5日17時~終電

※各日、終演後も吉田ミサイルが一人芝居をやり続けます。多分疲れて眠るまで。


★料金★
一律2000円
(1回払えば3日間出入り自由です)

★園内のアトラクション★
・東京ディスティニーランド(歌)
・大妖刀鬼斬丸
・ブラドおぢさん
・親指殺し
・忠臣蔵
・畜生腹
・貝塚(ダンスショー)
・コルテオ(ダンスショー)
・世界の果て
・モンスターハンターやろうぜ!
・ありがたいたんす(2人芝居)
・海底杉並区(3人芝居)
・ドラえもん~のび太がいつかギラギラしてバトルロワイヤルそれはドラえもんが静止する日~(お客様参加型)
・眠りの森のアンドローラ
・桃太郎
・走れメロス
・ドグラTDSマグラ

タイムテーブルなどはこちらをどうぞ。

※ここに無いものとか、深夜に吉田ミサイルがリクエストにお答えして一人芝居やり続けます。★東京ディスティニーランド従業員★
吉田ミサイル(女装)
ふな蔵(音屋)
大島孝夫(灯り屋)
星野ぢゅん(舞台リーダー)
美少女(執事)
島岡ビューティフル(チャゲ)
けゑこ(衣装デザイナー)
中野将樹(マルチ嘘屋)
猫道(猫道一家)
環境ハーバルナチュラリスト(モデル)
ルーシー(髑髏の踊り子)
ジェシカ(ナチスの踊り子)
天宮汐音(アトピーの踊り子)
くまのぷーさく(熊)
 中野の登場するアトラクションは、ありがたいたんす。洋服は入ってないけど、そんじょそこらのたんすよりありがたいよ。そしてゆるい空気が抽斗から漏れ出てるよ。
 4日と5日にのみ運営されるアトラクションですが、3日にもたぶん中野は園内に居ます。会いにきてください。

 今週末。ぜひ、新宿タイニィアリスへおこしください。吉田ミサイルというメディアの最期の全力疾走でございます。
[鼻文章] Posted by 中野 at 2009-07-01 10:18:33 - コメント(0) - トラックバック(0)

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