中野の鼻
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がらがらどん
中野は子供のころあまり絵本などを読まなかった。といっても全然読まなかったわけではないので、いくつかの絵本は幼いころに呼んだ記憶もある。しかし大抵の絵本の記憶は大人になって読んだものや、幼いころに読んだ絵本の記憶を大人になってから上書きしたものだ。
そんな中、幼いころの記憶と明らかに食い違っている話というものがある。それが、
三びきのやぎのがらがらどんだ。以下にそのお話を記憶している範囲で書いてみよう。
大きさの違う3匹の山羊がいました。名前はみんなガラガラドン。3匹はもっと大きくなろうとして、山の草を食べに行きました。だけど途中の橋の下にはトロルという魔物が住んでいました。
そこでガラガラドンたちは相談して、小さなガラガラドンから順番に渡る事にしました。
小さなガラガラドンが橋の中ほどまで来たときに、トロルが現れてこう言いました。
「旨そうな山羊だ、食ってやる」
「それなら僕の後にもっと大きな山羊が来るよ」
「なに、ならお前なんか要らん。さっさと行け」
中くらいのガラガラドンが橋の中ほどまで来たときに、トロルが現れてこう言いました。
「さっきのより旨そうな山羊だ、食ってやる」
「それなら僕の後にさらに大きな山羊が来るよ」
「なに、ならお前なんか要らん。さっさと行け」
大きなガラガラドンが橋の中ほどまで来たときに、トロルが現れてこう言いました。
「さっきのより旨そうな山羊だ、食ってや…」
大きなガラガラドンは、2本の角でトロルを貫き殺しました。
めでたしめでたし。
えーーーーーーっ!?
いやいやいや、こんな話だっけ?ていうか、はじめからこんな話だったとしても、この話はないんじゃないのか!トロル殺してるよ!ひどいよ!
中野の記憶しているガラガラドンの話は「最後まで騙されたトロルは食事にありつけませんでした。欲張るとろくな事がないね」みたいな感じの終わり方だったはずなんだけど!
時の流れとともに話が変わるのは良くあることだし、もしかしたら上で書いた話が本来の話だけど、ちょっとひどいって事で中野が記憶していたほうの話に変更されているのかもしれない。
本当は怖いガラガラドンだった。ああ、怖い。
[鼻文章]
Posted by
中野
at 2006-10-13 12:53:05
コメント
おかあさんに読んでもらったトラウマ文学なのでよーーーく覚えてるよ。
突き殺すどころか
がらがらどん大は角でトロルを文字通り八つ裂きにしてるぞ!!
その後小中と一緒に牧草をいっぱい食べました。ちょきんぱたん、という話だ。
そんな中野には「ねないこだれだ」をお勧めします。
連カキスマン
奥さんが図書館勤めのときにこれ借りてきてもらったんだけど、まったく修正なし。
やっぱりトロルは八つ裂きでした。
八つ裂きだっけ!とにかくひどいぜガラガラドン。トロルがかわいそう過ぎる。というか昔からこの話だっけ?違った記憶なんだけど。
がらがらどん大が名乗るシーンは、2ページ見開きアップで大迫力だぞ。
次の見開き2ページが問題の虐殺シーンなんだけど、はやくもトロルは肉片と化していると記憶しています。
で次のコマは3匹平和に草を食ってるシーン。この落差がつぼなんだろう。
やっぱりベストセラーは違う!
絵本で肉片とかいう表現がすでにおかしいだろ。
大体、大がらがらがそんなに強いなら、何のために小と中はこんな危険なとんちに出たんだ。
小「僕の後にもっと大きな山羊が来るよ」
ト「じゃあオードブルからいただくか」
ってなるんじゃないのか。最初に大が行ってトロル八つ裂きにすりゃいいんじゃないか。
子山羊の方が肉がやわらかくておいしそう
余計に食われるよ!
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突き殺すどころか
がらがらどん大は角でトロルを文字通り八つ裂きにしてるぞ!!
その後小中と一緒に牧草をいっぱい食べました。ちょきんぱたん、という話だ。
そんな中野には「ねないこだれだ」をお勧めします。