中野の鼻
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御緩漫玉日記3巻発売
全ての玉吉マニアが待ち望んでいた、
御緩漫玉日記3巻がとうとう発売された。もちろんビーム本誌で読んでいたという人も多いだろうが、とりあえず待望の作品ではある。
相変わらず面白い。ただ、面白いだけでは済まされないものに仕上がっている。そう、防衛漫玉のころから見え隠れしていた、メンタルな闇によってこの本は黒く鮮やかに彩られている。
いままでも私小説漫画として漫玉シリーズは、作者本人の魂を切り売りするような内容であった。そこからさらにこの本では、幼少期の思い出など、深層に迫る玉吉の自我が描かれている。
玉吉自身の性の目覚めと思われる話や、学生時代のどろりとした鬱屈など、こうして玉吉は作られたと言える内容である。
しかし、玉吉の病気がどんどん進んでいるのが、紙面からありありとわかるのが、恐ろしくも感じるのだ。
絵の黒さや荒れ方、内容の破綻ッぷり、そして終末。とても正常ではない。幼いころの記憶だけが楽しかったことのように描かれているのが、さらに対照的に感じられる。
心の病気のことは、自分も他人事ではないにもかかわらずあまり詳しくないのだが、もう鬱だけではないところまで玉吉は来てしまっている。それでも恐ろしくも面白くかけているのは、もはや天才なのか。
子供のころに「しあわせのかたち」を読み、そのまま漫玉にシフトして読み進めてきた人間にとっては、絶対に読んでおかないといけない1冊になっている。
あと、御緩1巻2巻に比べても、さらにエロさが増しているのも見逃せない。精神に襲い掛かるエロさをここまで描けるのは玉吉以外にいないだろう。つげを超えたと言って良い。
トク子さん、ああトク子さん。エロいよ。エロ過ぎるよ。
とにかく読もう。そして玉吉の生還を祈るのだ。今はそれだけだ。
[鼻文章]
Posted by
中野
at 2007-04-08 23:59:16
コメント
コミックビームの付録の地球防衛隊のシールを持ってるよ!玉吉の。
実のところは他の漫画家さんの連載を目当てにコミックビームを買ったら、
たまたま玉吉の付録が付いていたわけだが。
でも、しあわせのかたちの単行本も全部持ってるぞ、ビームの漫画では
ネタとして ('A`)ウツダを演出してると思ってたがマジ鬱なのか・・・
今、ゆずらんが買っている週刊アスキーで隔週だけど漫画を載せ続けてはいるね、
玉吉は。
偶然だけど、地球防衛隊のシールをゲットする目的だった漫画家さんも
現在は週刊アスキーに連載をもっている、なんだかんだで、
玉吉漫画を目にする機会にふれてるなぁ・・・
ファミ通を創刊から購入してた僕は「しあわせのかたち」が好きでした。
単行本も持ってました。
そのなかの「しあわせのそねみ」がかなり面白かったです。
(可愛らしいキャラ描くのにすごい内容だなぁって感じてました)
漫玉シリーズの存在は知らなかったのですぐに探して読んでみたいです。
玉吉ライクに鬱なキャラで売ってる漫画家に久米田康治っているのだけど、
彼が現在連載を持ってる週刊少年マガジンの「さよなら絶望先生」に、
まさに中野タンに生き写しのキャラクターが キタ━(゚∀゚)━☆彡ですよ。
「臼井影郎(うすいかげろう)」普段から全く存在感がなく、しかも「ドM」という。
そんなヤツがツルピカヘッドにしてクラスで目立とうとして自爆するシーンです。
http://image.i-bbs.sijex.ne...
今週のマガジンをコンビニで見て、このページで震えました、似過ぎ。だと。
学生時代の中野にはまるで似てないよ!いじめられてて目立つと殴られるからなるべく目立つまいとしてたし!
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『御緩漫玉日記 3巻』: 御緩漫玉日記 3巻桜 玉吉 エンターブレイン 2007-04-05売り上げラン...
実のところは他の漫画家さんの連載を目当てにコミックビームを買ったら、
たまたま玉吉の付録が付いていたわけだが。
でも、しあわせのかたちの単行本も全部持ってるぞ、ビームの漫画では
ネタとして ('A`)ウツダを演出してると思ってたがマジ鬱なのか・・・
今、ゆずらんが買っている週刊アスキーで隔週だけど漫画を載せ続けてはいるね、
玉吉は。
偶然だけど、地球防衛隊のシールをゲットする目的だった漫画家さんも
現在は週刊アスキーに連載をもっている、なんだかんだで、
玉吉漫画を目にする機会にふれてるなぁ・・・