ついさっき新宿の地下を歩いていたら、警官二人に呼び止められた。
警「ちょっといいかな、いま歌舞伎町で事件があって、一人で歩いてる男性みなさんに声をかけてるんですけど」
鼻「あ、そうですかお疲れ様です」
警「ちょっと持ち物確認しても良いですか」
鼻「いいですよー」
そのときの中野の格好は、ムーンウォークオフのときとほぼ同じ格好。そこにたすきにカバンをかけて、手にはハンズの袋。
警「この袋中身はなんですか」
鼻「画用紙です」
警「カバンも良いですか」
鼻「はい」
特に警察に何か言われるようなものは何も持ってないので、普通にカバンをあける。中には筆箱やDSや白いビニール袋。
警「この袋はなんですか」
鼻「あ、これは……
漫画の原稿です」
警「
ちょっと中身確認しても良いかな」
おいおいおいおいおいおいおいおいおいおい、地下街とはいえ普通に人通りもあるんですけど。でも断ったら反社会的な漫画と思われるかもしれない。児童ポルノとかの容疑をかけられるかもしれない。いっそその方がマシかも知れぬが!
鼻「…原稿なんで、大事に扱ってくださいね」
警「はい、わかりました」
警官が袋の中から数枚の原稿を取り出した。警官二人で原稿を見たり顔を合わせたり。
警「…………これは…………
ガチャピンですね?」
鼻「…はい」
ああもう、いっそ逮捕してくれ。しかもエラいページを見てやがる…。一人の警官が原稿を見て少し笑った。ウケたって事でいいのだろうか。
鼻「もう良いですか」
警「あ、はい、ご協力ありがとうございました」
なんと言う恐ろしい体験。脚色なし!よりによって印刷前の原稿が国家権力の検閲を受けるとは…。これが法治国家という奴か!シンクロエナジャイザーとサバゲ用具一式を積んだ車で検問に引っかかった桜玉吉はこんな気持ちだったのだろうか!
と、そんな恐ろしい経験を乗り越えた本が、コミケに出ます。
一日目、8月14日(金)東W-20a 「鼻」
いつもよりちょっと薄いかもしれないけど、今までとちょっと毛色が違う本になっています。そして、教育番組の本はこれで最後になると思います。
あと今回は、おなじみ
¥Cuスタ平のライブ版CDと、お絵描きの上手な人たちによる合同誌「
サンスカーラ」も同じ机に並びます。委託さまですね!私の机が豪華なことに!
皆さんよろしくね!
もうひと波乱欲しかったですが無事が一番!
お疲れ様でした!!