中野の鼻
ナビゲーションバーへジャンプ
辛いモノ考
中野は辛いモノがとても苦手だ。ミントやコショウなどの平気な種類の辛さもあるが、基本的には辛いモノは全然食べられない。
そもそも辛いモノと言うのは体に悪い。
味覚と言うものがなぜあるか。それは食べるべきモノとそうでないものを区別する為である。甘いモノはいつでも大事な栄養。すっぱいモノは妊娠中とか疲れたときとか必要な時に欲しくなる栄養。苦いモノは毒とか薬とかカラダに影響を及ぼすもの。
辛いモノはカラダに悪いモノ。刺激物と言っていいだろう。辛いと言う味覚は痛いと言う触覚と同じモノと言える。人間の生存本能として痛みを避けるように、辛さも本来は避けるべき対象なのだ。
中野のような辛いモノ駄目人間に理解できない類の「辛いモノ好き」たちがなぜ辛いモノを好んで食べるか。ココに脳の作用が関わっている。たとえばランナーズハイとか言った現象、走ると言うツラい事を続けるうち、ふと気持ちよくなってくる。カラダに過剰に負荷をかけるあまり、脳が危険を察知して脳内麻薬を大量に分泌しているわけだ。
辛いモノを好んで食うというのも同じことだ。辛いモノを食べると言うカラダに良くない事をわざとする事で、脳内麻薬を分泌させる。
ランナーズハイと辛いモノ。更にくわえるなら、肉体的マゾヒシズムも同様の作用と言える。
つまり、辛いモノが好きな人というのは肉体的マゾヒストだと言えるわけだ。辛いモノが好きというのは、痛い事やツラい事をされて喜んでいるのと何も変わらない。鞭で打たれるかわりに激辛カレーを食い、ロウソクを垂らされるかわりに暴君ハバネロをバリバリと貪り食っている。
愛の形は人それぞれなのでマゾヒストを変態と呼ぶ気はないけど、食と言う生命の基礎活動においてわざわざ危険に飛び込むというのは、変態と呼ぶにふさわしいだろう。
と、コレくらい言えば自分の辛いモノ駄目を正当化できるかな。いや、正当化する必要も無いんだけどさ。
[鼻文章]
Posted by
中野
at 2004-09-27 16:25:08
コメント
コメントを登録
トラックバック