中野の鼻
ナビゲーションバーへジャンプ
ムスカの続き
まだムスカネタ続きます。もう、ムスカカテゴリー作ろうかというほどに。
ムスカの人生において、重要なことを忘れていました。結婚です。そう、ムスカは既婚者なのです。
映画の最後、あのシーンがムスカの最後と考えるのが自然だろう。ラピュタの瓦礫とともに転落死、もしくはその時点で死んでいた、と。
つまりあの時点で子供がいないと、ムスカの家系は途絶えるのだが、ムスカの家系は途絶えていない。
未来少年コナンに出てきた
レプカこそ、ムスカの子孫だ。これは
ロマンアルバムにも載っている公式設定である。
しかしムスカは国家反逆者。あのレベルの反逆だ、その一族は処刑されるのが普通だろう。しかしレプカは産まれている。
ムスカ一族は、ムスカの失敗を知ってからも最後まで抵抗したのではないだろうか。軍隊に包囲されつつも篭城を続けるムスカの屋敷ではきっと、長年使えていた執事に幼いムスカの子を預け、逃げろと命ずるムスカの妻の姿があったはずだ。多分この執事はムスカの教育係もやった男だ。
ムスカといえばその正確な射撃も特徴のひとつだ。その射撃の腕はきっと執事に習ったに違いない。昔は戦場で何人も殺してきたけど、ムスカ父のカリスマに馬を繋ぐことを決めた男。今はその腕を振るうこともなく、燃える屋敷を後にする。
そんな執事に預けられたムスカの子。主人を殺された執事の怒りとその技術を受け継いだムスカの子は、やがてパズーとシータに近づく!もうその子が男でも女でも構わん。
アレから十余年、ラピュタのことを語ることもなくなったパズーとシータ。もうラピュタなんてものはどこの空にもないのだから。しかし、あの戦いはまだ続いていたのだ…。
だれかこのムスカ外伝、漫画で描いてくれない?
[鼻文章]
Posted by
中野
at 2004-10-26 07:37:12
コメント
「うわあ、目が!目が!」
母胎から外界に放り出されるなり、
生まれたばかりのムスカは叫んだ。
赤ん坊に視力がないという
ごく当たり前の、しかし
彼にとって驚くべき事実は
最初に体験した苦い理不尽だった。
彼の怒りは母親に向けられた。
~中略
「うわあ、目が!目が!」
視力を奪われる。
それが彼が最期に体験した理不尽だった。
足元の床が崩れ落ちる感覚に身を委ねながら、
怒りではなく、満たされた安らぎのようなものを感じている自分を発見した。
今日まで自分を地に縛り付けていたあのいまいましい重力を今はもう感じない。
空に抱かれながら、ムスカは赤子に帰った。
何も見えない。
自分には見えていない今も
きっと空は青いのだろう。
うお、油断したら感動的な話だと思ってしまう。気をつけないと!
さすがムスカ、産まれた時から天才だったんだね。で、悪人だったんだね。大空でゆっくり休め。
中略の部分では
トンチで橋の真ん中を渡ったり、
足でピアノ弾いたり、
オーデションで完璧にヘレンケラー役を演じたり、
4人の仲間と魔王倒したりと、
それはもうかなりの天才っぷりです。
他にも収納の達人として本を執筆したり、セミのこと考えたり、紫のバラを貰ったり、海パンのヒモを仕方なく鋏で切ったり。
それも帝王学の一環。さすがです。
ゲラゲラ。
ボヤけていたムスカの輪郭がじょじょにッ!
海パンの紐の屈辱的な経験をバネに
鋏と一体型の海パンの開発に着手。
特許をとって発売。スマッシュヒットとなる。
販売で得た資金で会社を設立するも
毛玉取り機一体型海パンで感電死する客が続出。
苦い倒産を経験する。
こんな俺がもう一度高く舞い上がるには
飛行石ッきゃない。
「ッきゃない」。
それも彼の帝王学の一環。
揺ぎ無き確信と決断。
さすが天才である。
一族の恨みとかの話はどうなったんだ。
ロマンをぶち壊すようなこと言って申し訳ないけど、
ムスカが裏切ったことを証言する人は誰もいないのでは…w
ラピュタの内部で何があったかを証言できる軍の人はその場でゴミのようになっちまってるんで。
見ろ!ゴミが人のようだ!!
バイキンマンかよ!!
それは当然考えたけど、アレで本当に一人も生還できなかったのかなあ。あと全滅したとしても絶対通信兵が本国に通信を送ってると思うのよ。モールスで。
ゴリアテに通信兵も残さずに全員出て行ってたわけじゃないと思うし、そうなると下で爆発が起こった時点で異常事態として報告するでしょ。で、みんなが船に逃げ帰ってきて第一声は「ム、ムスカがー!ムスカが裏切ったー!」に違いないし。
成歩堂。
え?意義ありってこと!?なんだよまだ何かあるっていうのかよー…。
あ、そういう意味じゃなく?
コメントを登録
トラックバック
母胎から外界に放り出されるなり、
生まれたばかりのムスカは叫んだ。
赤ん坊に視力がないという
ごく当たり前の、しかし
彼にとって驚くべき事実は
最初に体験した苦い理不尽だった。
彼の怒りは母親に向けられた。
~中略
「うわあ、目が!目が!」
視力を奪われる。
それが彼が最期に体験した理不尽だった。
足元の床が崩れ落ちる感覚に身を委ねながら、
怒りではなく、満たされた安らぎのようなものを感じている自分を発見した。
今日まで自分を地に縛り付けていたあのいまいましい重力を今はもう感じない。
空に抱かれながら、ムスカは赤子に帰った。
何も見えない。
自分には見えていない今も
きっと空は青いのだろう。