メガネのデザインの要はやはりフレームだ。フレームがしっかりしたメガネこそが優れたメガネだとさえ言える。今までそう信じていた。そして、それがメガネの常識であった。
しかし、
このメガネを見て、それは偏った意見だということがわかった。フレームがないメガネがこんなにカッコいいなんて。
ツーポイントのリムレスメガネよりもさらにすっきりした、ブリッジもテンプルもない、鼻当てとレンズのみのメガネ。メガネと呼べるぎりぎり限界までシェイプアップしている。
なんてカッコイイんだ…。
中野は、黒ブチのメガネをかけたときに邪魔にならないように、眉毛を剃っている。しかし、メガネを体に固定するために改造してしまうなんて、そんな発想はまったくなかった。完全に敗北だ。
どうしよう…。このメガネがほしい。かなり深刻にほしい。このためにピアスをあけてしまおうか…。
紐をフレーム代わりにした事はあったけど、これは考え付かなかった。
まだまだメガネは進化できるね。