最近
いろんなところで話題のジャズ映画「
スウィングガールズ」は、日本でしか生まれ得なかったジャズ映画だろう。日本の女子高生がジャズにハマり、校内で練習する。今風にしているしテーマもジャズにしてはいるが、やっていることは日本固有のスポ根ではないか。
同様に日本でしか生まれ得なかったジャズ映画として、最高峰をひとつ上げろといわれれば、ほとんどの人は「
ジャズ大名」をあげるだろう。あげないかも。
江戸時代末期、アメリカから駿河の国の小藩に流れ着いた黒人三人が、音楽好きの大名と出会い、城中で和楽器を交えオールナイトセッションを繰り広げる。
どうだこのどうでもいい話。最後のセッションシーンを描くためだけの話といっていい。しかし侮れない、原作筒井康孝、音楽山下洋輔、主演古谷一行という、とんでもないメンバーだ。個人的には八つ墓村以上に古谷一行の代表作と呼ぶべきだと思っている。
ジャズ映画の肝はセッションシーンだろう。セッションが見事に描ければ、ジャズ映画はほぼ成功したといっていいだろう。ジャズ大名が証拠だ。セッション以外はゆるゆるなのに、たまらなく魂を揺さぶられる映画。音楽にはあまり明るくない中野だが、これほどまでシビれるジャズセッションを他に知らない。
日本の文化にはジャズが似合うのかもしれない。チョンマゲ、セーラー服と来て、次はいったい何が来るのだろう。楽しみでもあり不安でもある。
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セーラー
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…うーん…
メイドでどうだっ!!(説得力なし)