今号のビッグコミックオリジナルに掲載されている「三丁目の夕日」が、なんかすごいことになっている。いつもビッグコミックオリジナルは深夜食堂とフロマンガくらいしか読んでなかったし、PLUTOは単行本で読むためにあえて飛ばす中野だが、これにはドギモを抜かれた。
舞台はいつもどおりの、懐かしく温かみのある昭和の日本。この時代、とあるおもちゃが流行していた。
それは、ビックリ箱。
昔の日本人は生真面目で、嘘や冗談が苦手だった。ビックリ箱は笑いのきっかけを作ってくれる良い道具だったのかもしれない。また、刺激の少ない時代でもあったのだろう。
しゃっくりが止まらずに難儀しているおばあちゃん。
「しゃっくりが止まらないのよ。誰かに驚かしてもらうと泊まるんだけどねえ…」
おばあちゃん思いの進一郎君は、後から大声で驚かせようとしたりするがしゃっくりが止まらない。そこで友達からビックリ箱を借りてくることにしたのだ。なんて良い孫なんだ。
「ワーン!僕がおばあちゃんを殺しちゃったー!」
「進一郎、もうおよしなさい。おばあちゃんのためにやったことで、悪気はなかったんだから…」
しかしそんな進一郎くんの耳に参列者のヒソヒソ声が聞こえる。
「ビックリ箱に驚いてしゃっくりと一緒に心臓まで…」
「お気の毒にねえ…」
1ページ前までのほのぼのムードが夢だったかのような超展開だ。どうしたの西岸先生?大丈夫なの?との疑問を抱きつつページをめくった。
[その頃、地球上空数千キロメートルの宇宙空間に、謎の物体が飛来していた。]
…え!?
謎の物体は35年周期で地球に接近する、異星の無人探査機ビックリオリジナル号。その生命探査エネルギーが地球にささやかな奇跡をもたらした!
復ッ活ッ!おばあちゃん復活ッッ!おばあちゃん復活ッッ!おばあちゃん復活ッッ!!
まさかの急展開だ。本当にどうしちゃったの西岸先生…?
どうやら連載35周年とかでちょっと普段と毛色の違うものを、っていうことらしいんだけど、これはどうなんだ。確かに西岸先生が意外とSFな話も好きってのは知ってるけど。
なにやら斬新な驚きを与えてもらった。このまんが自体がまるでビックリ箱だった。という感じのありきたりな形でこのエントリーは終わらせていただきます。ちょっと考える力までビックリ箱に奪われました。
つまりこれは、保守の保守による保守なための日常大衆漫画を描いてきた作家がついに笑点の座布団を引きちぎり磯野家に火をつけて筋肉少女帯のオーケン言う所の『缶詰工場で働く凡庸な人々』の人々に神の審判を作品を持って下す日がついにきたのだ!と思ったら違ってたって事ですね。
だが中野さん悲しむ必要はない!これはオレがでっちあげた妄想だが西岸先生は味のある庶民派の情緒溢れる漫画を描く(オレはヒッパルコスの海が好き)いい人だ。漫画家であるがゆえにある日道を歩いて思わずバナナの皮に滑って頭を強打する可能性がなくなくもない!ネジが一本外れた状態で漫画を描けばひょっとしたらこれ以上の傑作が・・・!
いかん!その日を想像したら、おしっこがもれそうになってきたのでここでやめよう。ブログはちょくちょく見させてもらってます(面白いから)
マイペースで頑張ってね中野さん。
おや、たしか風俗三国志以来ですね。西岸先生は前にも未来人が昭和の街にやって来る話を描いたりと前科が無いわけではないので、これからも低い頻度で何か大変なことをやらかすのではないかと思われます。期待しましょう!
だが中野さん悲しむ必要はない!これはオレがでっちあげた妄想だが西岸先生は味のある庶民派の情緒溢れる漫画を描く(オレはヒッパルコスの海が好き)いい人だ。漫画家であるがゆえにある日道を歩いて思わずバナナの皮に滑って頭を強打する可能性がなくなくもない!ネジが一本外れた状態で漫画を描けばひょっとしたらこれ以上の傑作が・・・!
いかん!その日を想像したら、おしっこがもれそうになってきたのでここでやめよう。ブログはちょくちょく見させてもらってます(面白いから)
マイペースで頑張ってね中野さん。